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コラム

きものでの所作

▼基本的な注意点

きものでのお出かけでは、洋服と異なる注意が必要となります。
いちばん基本となる注意点は3つです。

  • 袖(そで)から腕が見えないようにします。
  • 裾(すそ)や袖を踏まないようにします。
  • 裾からきものの中身がみえないようにします。

具体的に注意すべきTPOと対処方法をみていきましょう。

▼きものでの歩き方

きもので歩く際には、裾(すそ)が広がらないように注意しましょう。
洋服のときと比べて、歩幅は小さく、つま先が外を向かないように、意識するとよいでしょう。

▼きものでの階段

階段の上り下りは、裾(すそ)を踏まないように気をつけます。

まず、右手で裾の上前を軽く持ちあげます。
このとき、持ち上げ過ぎてふくらはぎが見えないように注意しましょう。
左足から、つま先立ちを意識して、ゆっくり階段を上り下りします。
このとき、すこし身体を斜めにするとよいです。

振袖の場合は、袖(そで)を引きずることがないように注意しましょう。

▼きものでの車の乗り降り

裾(すそ)と、袖(そで)を汚さないように注意します。

乗るときは、まずはお尻から。
両袖を揃えて片手で持ち、もう片手で上前を持ちあげながら、シートに浅く腰をかけます。
続いて、髪型がくずれないように注意しながら頭を車内に入れます。
最後に、身体を回転させるように足を揃えて車内に入ります。

車中では帯をつぶさないように浅く座ります。

降りるときは、乗る手順の逆です。
まずは、足から先に降ります。
続いて、袖、上前をそれぞれ持ちあげながら、身体を回転させて降車します。

▼きものでの電車

電車では、極力つり革は使わず、ポールにつかまるようにしましょう。

どうしてもつり革を掴む場合は、反対の手で袖(そで)を身体の内側に寄せ、
袖口から腕が露出しないように気をつけましょう。

▼きものでの椅子の座り方

浅めに腰かけ、背筋を伸ばします。
背もたれで帯をつぶさないようにします。

振袖の場合は、袖(そで)が地面につかないように注意が必要です。
両袖を持ちながら腰かけ、着座後は膝の上に袖を重ねておきましょう。

▼きものでの食事

まず、袖(そで)に注意を払います。
袖でテーブルのうえのグラスを倒したり、袖を汚さないように、
片方の手で必ず袖を持つようにしましょう。

また、きものを汚さないように、必ず大き目のハンカチをを膝にかけましょう。

乾杯の際には、袖口から腕が覗かないように、もう片方の手で袖を押さえましょう。

▼きものでのトイレ

まず第一に、洋式トイレを選びましょう。

袖(そで)を便器のなかや、床につけないように、気をつけながら、

裾(すそ)を外側から順に、きもの上前、下前、襦袢の上前、下前、裾除けの上前、下前を順にたくしあげます。
このとき、なるべく上に開きすぎないように注意しましょう。着崩れの原因になります。

用を足したら、逆の順番で、裾除けの下前、上前、襦袢の下前、上前、きものの下前、上前の順に戻していきます。
裾や帯が元通りに戻せているか、しっかりチェックしましょう。

手を洗う際には、袖を濡らさないように注意しましょう。

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