誰に着付けてもらう?〜準備編〜
着物や帯・小物が決まったら着付けの予約をしましょう!
着付けをやってくれる人やお店はいくつかあり、ご自分の用途や目的に合わせて選んでくださいね。
着物をレンタルした場合は、そのお店や提携の美容院などにお願いするのが、当日の荷物も少なく済み、最も楽ちんです。
場合によってはレンタル料金に着付け代が含まれている場合もありますので、よく確認してくださいね。
着付けサービスは行っていない、予約が取れない、などの場合は、お手持ちの着物を着る場合と同様に自分で探さなくてはなりません。
着付けをやってくれる人やお店はいくつかあり、ご自分の用途や目的に合わせて選んでくださいね。
◆レンタルの場合
着物をレンタルした場合は、そのお店や提携の美容院などにお願いするのが、当日の荷物も少なく済み、最も楽ちんです。
場合によってはレンタル料金に着付け代が含まれている場合もありますので、よく確認してくださいね。
着付けサービスは行っていない、予約が取れない、などの場合は、お手持ちの着物を着る場合と同様に自分で探さなくてはなりません。
◆ご自分の着物の場合
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■出張着付けを利用する
「ちようさぎ」を使って、ご自宅や出先に出張可能な着付師さんを検索し、お願いする方法です。
ご自宅はもちろん、結婚式会場のあるホテルの部屋や付属の着替え室に来てもらうこともできます。
特にご自宅での着付けの場合、重い着物を持って会場や美容院まで行かなくて良い、というメリットがあります。
また、帯や小物をどちらにしようか迷われている場合、その場で相談しながら着付けてもらうこともできますよ。
一般的に、美容院でお願いするよりもリーズナブルになることが多いです。
デメリットは、成人式や七五三などの日程は早くから予約が埋まってしまうことや、
地域によっては着付師さん自体がとても少ないことです。
逆に、着付師さんのスケジュールさえ空いていれば、直前でも頼むことができます。
また、メイクやヘアアレンジもお願いする場合は、対応してくれるかよく確認しましょう。
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■街の美容院で着せてもらう
美容院で着付けサービスを行っているところがあります。
最近はどこのチェーン店でも、「成人式パック」「卒業式パック」「結婚式パック」など、
着付けとヘア・メイクのフルセットでいくら、という料金プランを用意していますし、
昔ながらの(年輩の女性が経営しているような)美容室では大体着付けサービスを行っています。
メリットとしては、いつもの慣れた美容師さんに着付けや髪のセットをやってもらえること
(もちろん、担当が男性美容師の場合はヘアとメイクのみですが)。
また事前に着物一式を持ち込む際も、近ければそれほど大変ではありません。
デメリットとしては、着物での移動時間が長くなってしまうこと。
着物に慣れていない場合や、悪天候の場合はきついかも知れません。
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■会場の美容室で着せてもらう
特に結婚式の場合は、大体の会場に付属の美容室があり、ゲストの着付けやヘア・メイクを一手に引き受けています。
一番のメリットは、時間の計算を自分でしなくて良いこと。
集合時間の20分くらい前に着付けが終わるよう段取りしてくれるので、あなたは指定された時間に美容室に行けば良いのです。
(会場外での着付けだと、移動時間などを自分で計算しなくてはいけません。)
また、移動距離が短いので、お天気の心配もありません。
デメリットは、自宅から会場が遠い場合、重い着物一式を持って行くのが大変ということ。
会場によっては、前日までに持ち込むか、宅配便等で送るように指示があることもあります。
料金は、街の美容院よりは少し割高です
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■家族・知人に着せてもらう
ご家族や親戚、お友達に着付けのできる人がいる場合、お願いするという方法もあります。
メリットはなんといっても気安さですね!着付師さんには言いにくいこと(ちょっと苦しいとか)も、気軽に言えます。
デメリットは、その方の着付けの技術がどうか、というところですが、
浴衣やカジュアルな着物であれば、大丈夫かと思います。
また、家族以外の知人・友人に頼む場合は、お気持ち程度のお礼を包んだり、お礼の品を渡したりできるといいですね。
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■自分で着る
着付けを勉強された方や、独学でマスターした方は、ぜひご自分で着てください。
せっかく身につけた技術も、使わなければ衰えてしまいます。
また初心者の方でも、浴衣に限ってはそれほど難しくないので、1日講習や本などで着付けをマスターすることが可能です。
(浴衣を買うと、イラスト付きで着付けの方法を描いた説明書が入っていることもあります。)
一方で着物に慣れている方でも、結婚式の黒留袖や喪服などは着付けを頼む方もいます。
TPOに応じて使い分けられるといいですね。